96歳で死去したエリザベス英女王。
エリザベス女王は、2022年9月19日にの夜に埋葬されました。
メディアでは「ロンドン郊外の女王の居城だったウィンザー城内の礼拝堂に埋葬された」と報道されています。
礼拝堂に埋葬とは、土葬なのかな?火葬なのかな?と疑問に思った方も多いのではないでしょうか?
そして、亡くなってから国葬と埋葬をするまでの11日間、遺体は腐敗しないの?とも疑問に思いましたよね。
実は、火葬でも土葬でもなく、遺体はミイラ化してウィンザー城内の礼拝堂に埋葬されました。
そして、埋葬方法については最愛の夫フィリップ殿下と素敵な約束が生前に交わされていました。
そこで今回は、エリザベス女王の遺体について
- ミイラ化して埋葬
- 最愛の夫との素敵な約束
この2つに注目してお届けしていきます。
それでは早速、詳しくご紹介していきます。
エリザベス女王の遺体はミイラ化して埋葬

エリザベス女王は、「ロンドン郊外の女王の居城だったウィンザー城内の礼拝堂に埋葬された」とは、どういう事?と疑問ですよね。
更に、2022年9月8日に亡くなったエリザベス女王の遺体は、9月19日に国葬と埋葬をするまでの11日間、腐敗しないの?と、疑問に思われた方も多いのはないでしょうか。
ネットの一角では「女王の棺は空っぽでは」という「陰謀論」まで出ていたようです。

エリザベス女王の遺体は、火葬でも土葬でもなく、ミイラ化のような状態で腐敗を防止する措置を取られています。
そして、棺も腐敗防止処理が施されています。
詳細は、この通りです。
「女王の遺体にはエンバーミング(防腐処理)が施され、棺には鉛の内張りが施されているから、とてつもなく重いんだ」と、強奪の可能性を否定した。(中略)ライフスタイルサイトの「The List(ザ・リスト)」によれば、女王の葬儀は非公開で行われ、棺が開けられることはない。さまざまな憶測を呼ぶゆえんだが、遺体をできる限り長期間保存するための措置だという。
引用元:NEWSWEEK
棺はオーク製で、腐敗防止の処理が施された特注品。王室メンバーが死去した場合はこうした棺を使用するのが一般的だ。また王室用の棺には、密閉度を高めるために鉛の内張りがされている。棺の内部に湿気が入らないようにするため理で、故ダイアナ元妃の棺の重さは約250キログラムに達した。そのため米テネシー州メンフィスのメディアWHBQによれば、王室メンバーの棺を担ぐ付添人は通常の6人ではなく8人必要になる。地下に埋葬されない棺は、完全に密封する必要がある。
引用元:NEWSWEEK
エリザベス女王の棺は、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂に、夫の故フィリップ殿下の棺と並んで納められました。
エリザベス女王と最愛の夫フィリップ殿下は、埋葬方法について生前にある素敵な約束をしていました。
その素敵な約束について、続いてご紹介していきます。
エリザベス女王の遺体埋葬は最愛の夫との素敵な約束

エリザベス女王は、最愛の夫フィリップ殿下と生前にこう約束をしていました。
2人一緒に埋葬されることを約束していました。
そのため、昨年2021年に亡くなったフィリップ殿下の遺体は埋葬されずウエストミンスター寺院に安置されていていました。
そして今回、約束通りエリザベス女王とフィリップ殿下は聖ジョージ聖堂内のジョージ6世記念礼拝堂の納棺堂に埋葬されました。
とても素敵な約束ですよね。
エリザベス女王とフィリップ殿下は、13歳の初恋を実らせて結婚しました。
2人が初めて出会ったのは、エリザベス女王が13歳、フィリップ殿下が18歳のころ。
金髪碧眼、長身でハンサムなフィリップ殿下に、エリザベス女王が一目ぼれしたと伝えられています。、
その後、1947年11月20日、21歳のエリザベス王女と26歳の海軍軍人だったフィリップ殿下は結婚をしました。

フィリップ殿下は昨年2021年に99歳で亡くなられていますので、1年エリザベス女王を待っていたのですね。
素敵なお二人、安らかにお眠りくださいますよう、お祈り申し上げます。
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