大西祐貴さんは、ラーメン店「Japanese Soba Noodles 蔦」の創業者です。
2016年に世界で初めてラーメン店としてミシュランの星を獲得しました。
そんな人気ラーメン店、ラーメン蔦の大西祐貴さんが2022年9月23日に死去したと店のホームページで発表されました。
まだ43歳という若さでした。
そこで今回は、大西祐貴さんについて
- 死因は猫に噛まれ細菌感染か
- パスツレラ菌って何?
この2つに注目してお届けしていきます。
それでは早速、本題に入っていきましょう。
大西祐貴の死因は猫に噛まれ細菌感染か

大西祐貴さんの死因については、公表されていません。
ラーメン蔦のホームページには、「訃報のお知らせ」としてこのように伝えられています。
「Japanese Soba Noodles 蔦オーナーシェフ大西祐貴が享年43歳にて急逝いたしました」と報告。「ここに生前のご厚誼に心より感謝し謹んでお知らせ申し上げます。大西祐貴は、世界で初めてミシュランの星を獲得したラーメン店『Japanese Soba Noodles 蔦』を創業し、国境を越えて世界的にラーメンの人気を確立させた、才能に満ち溢れたシェフでした。ご親族、ご友人の皆様と喪に服すと共に、世界中のスタッフが一心となり、故大西祐貴の遺志を継げるように努めてまいります。Japanese Soba Noodles 蔦 一同」
引用元:蔦の公式HP
ですが、9月14日に大西祐貴さんは「愛猫に噛まれ晴れてしまい調理もできないほどの激痛」だとTwitterに投稿しています。
その後は15日、16日と休業し、17日と18日は営業したものの、19日は台風の影響で休業。20日以降は「諸事情により休業致します」と発表していました。
愛猫に噛まれ、9日後には亡くなられてしまった大西祐貴さん。
「パスツレラ菌」が死因ではないかと、ネット上では憶測があります。
続いて、「パスツレラ菌」について詳しくご紹介していきます。
大西祐貴の死因|パスツレラ菌って何?
犬や猫に咬まれると、パスツレラ菌に感染する場合があります。
猫はパスツレラ菌をほぼ100%の確率で保有しているということです。
犬や猫はパスツレラ菌を持っていることが多く、猫はほぼ100%、犬は約75%が口腔内常在菌として保有しています。また猫では爪にも約20%の割合で保菌されていることが確認されています。(中略)犬や猫に咬まれてパスツレラ菌に感染した場合には、早ければ数時間で受傷部位が赤く腫れ、痛みや発熱を伴います。近くのリンパ節が腫れることもあります。パスツレラ症での受傷部位の炎症は皮下組織の中を広がり、「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」と呼ばれます。 受傷部位が関節に近いときには、関節炎を起こすことがあります。骨に達するような傷であれば骨髄炎を起こします。免疫機能が低下している人では、重症化して敗血症や骨髄炎を起こし死亡することもあります。
引用元:公益社団法人 埼玉県獣医師会
大西祐貴さんの死因については明かされていませんが、亡くなる前に愛猫に噛まれていることからパスツレラ菌に感染してしまった事が原因ではないか?と言われているようです。
死因について、新しい情報が入り次第追記していきます。
店の関係者が「猫に咬まれ」などと報じられたことを「まったくの事実無根」と否定をしました。
コロナ禍も踏まえ、通夜・葬儀は家族や近親者のみで行うということです。