次期NHK会長として、元文部科学事務次官の前川喜平さんを推す動きが広がっていると報道されています。
NHKの前田晃伸会長は、023年1月に任期満了を迎えます。
前川喜平さんの学歴や経歴が気になりますよね。
そして、過去には出会い系バー通いのスキャンダルも。
そこで今回は、元文部科学事務次官の前川喜平さんについて
- 前川喜平(NHK次期会長)学歴と経歴
- 出会い系バー通いの真相
この2つに注目してお届けしていきます。
それでは早速、本題に入っていきましょう!
前川喜平(NHK次期会長)学歴と経歴

前川喜平さんの学歴と経歴のプロフィールをまとめました。
1955年 奈良県生まれ。
1979年 東京大学法学部 卒業
文部省(現/文部科学省) 入省
1984年 ケンブリッジ大学国際関係学修士課程 修了
1986年 宮城県教育委員会行政課長
1989年 在フランス大使館一等書記官
1994年 文部大臣秘書官
1997年 文化庁宗務課長
1998年 内閣官房中央省庁改革本部参事官
2000年 文部省教育助成局教職員課長
2001年 文部科学省初等中等教育局財務課長
2004年 同初等中等教育企画課長
2006年 大臣官房総務課長
2007年 初等中等教育局担当審議官
2010年 大臣官房総括審議官
2012年 官房長
2013年 初等中等教育局長
2014年 文部科学審議官
2016年 文部科学事務次官
2017年1月 退官
大学は東京大学卒業、その後も華麗な経歴の持ち主の前川喜平さん。

2016年に文部科学事務次官を「天下り問題」で辞任しています。

「加計学園問題」では、総理のご意向文書の存在を認め「行政が歪められた」と真正面から政権を批判し、忖度しない生き方が話題となりました。
前川喜平さんの次期NHK会長就任を呼びかけているのは、市民団体「市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会」です。
これまでの前川喜平さんの忖度しない生き方を期待され、次期NHK会長就任を熱望されているようです。
前川喜平さんを推薦する理由は、
という事です。
ですが、前川喜平さんについて一つ気になるのが「出会い系バー通い」のスキャンダル。
続いて詳しくご紹介していきます。
前川喜平(NHK次期会長)出会い系バー通いの真相

前川喜平さんの出会い系バー通いのスキャンダルについて。
2017年5月25日に前川喜平さんの「出会い系バー通い」が報道されました。
前川喜平さんは会見で、出会い系バーに行った事実を認めています。

「ドキュメント番組で女性の貧困について扱った番組を見て、実際に話を聞いてみたいと思った。食事をして、小遣いをあげたりしていた。そこで出会った女性を通して、女性の貧困と子供の貧困が通じていることが分かった」と出会い系バーに行った事実を認めている。
引用元:AMEBA TIMES
出会い系バーへ行った理由は女性の貧困について実態を知るため、実際に会って話をしてみたい思ったということで「貧困女性の実地調査」であったと説明しています。
その後、実際、前川喜平さんを「まえだっち」と呼び、「出会い系バー」で知りあったという女性の告白が文春に載っていました。
女性・A子さんは証言する。「彼は『前田』と名乗っていた。愛称は『まえだっち』。週2回会っていた時期もあり、3年間で30回以上。5000円くれていた。私は前川さんに救われたのです」(リード見出しより)。前次官は記事によれば、A子さんやその友達らと歌舞伎町のダーツバーで遊ぶことが多く、また、すしざんまいやマック、焼肉店などの飲食店に行っていたという。(中略)まえだっちは、キャバクラの体験入店を繰り返していたA子さんに会うたびに「ちゃんとした?」「仕事どう」と聞いては就職の相談に乗り、A子さんが百貨店で働くことが決まると「おしごとガンバレ」と書いたケーキを用意し、さらには「授業参観」と称して売り場に顔を出したという。
引用元:文春オンライン
この様に、前川喜平さんの「出会い系バー通い」は、「貧困女性の実地調査」で一人の女性を救ったということです。
こういった現代社会の貧困問題も今後、NHKで取り上げられるかもしれませんね。
今後の前川喜平さんの活躍に期待していきたいです!