【金平茂紀vs統一教会】会見の質問内容まとめ！鋭く的を得ていた！

2022 9/23

2022年9月23日 2022年9月23日

世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の教会改革推進本部・勅使河原秀行本部長が2022年9月22日、教団改革の方向性を示す会見を行いました。

その会見で、金平茂紀キャスターが統一教会へした質問内容に注目が集まり、大絶賛されています。

会見は日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」で詳しくリアルタイムで報じられました。

統一教会の会見を見た人達が感想を一斉にSNSへ投稿し「金平さん」がトレンド入りするほど話題になりました。

質問内容が気になりますよね。

そこで今回は、金平茂紀キャスターがした統一教会の会見に対する質問について

質問内容まとめ
鋭く的を得ていた

この2つに注目してお届けしていきます。

それでは早速、本題に入っていきましょう！

金平茂紀vs統一教会｜会見の質問内容まとめ

金平茂紀キャスターは、まず冒頭で会見の進行の順番について、なぜ新聞と通信社が先なのか質問をします。

この日の統一教会側の会見出席者は、教会改革推進本部の〝テッシー〟こと勅使河原秀行さんと顧問弁護士の福本修也さん。

新聞・通信社に続き、「それ以外のメディア」として最初に金平茂紀キャスターが質問に立ちました。

「何で新聞・通信社が先行して（質問するのか）そういうことをやるのか、訳が分からない」

と発言し、続けて金平茂紀キャスターは元信者らに取材した内容と、統一教会の勅使河原秀行さんが発言した「改革」の内容に落差がありすきて、次の指摘をします。

「私たちがテレビの報道の立場から被害者、元信者の方から被害の実態を取材した実感と、今、勅使河原さんがおっしゃった今後の改革と称するものの方向が、あまりにも落差がありすぎて頭がクラクラする思いですよ。一体何を考えているんだと思いますね」

この後も、教団側の認識と、金平茂紀キャスターが現場で取材した状況がかけ離れていることを重ねて指摘します。

「最初に謝罪をされましたけど、実際に過去の教団の加害行為によってひどい目に遭った人に対する謝罪がなかったじゃないですか。『マスメディアの報道を通じて、ご迷惑をお掛けしたことに対しておわびする。また、国会議員がまるでメディアから詰問されるような事態について申し訳ない思いである』って、実際に被害に遭った人に対してなぜわびないんですか。実際に私たちが取材をして、そこに届いている声って悲惨ですよ。だから、（会見）冒頭におっしゃった山上容疑者のようなことが起きたんじゃないですか。そのことについての真摯な反省はどこにあるんですか」

と、統一教会へ迫りました。

そして、過度な献金を防ぐとする統一教会が〝過度〟かどうかの判断を内部で行うとしたことに対しては

「つまり内輪でやるわけですよ。献金は聖なるものと先ほどおっしゃってたが、信者のなかには生活が圧迫されても献金しなきゃいけないと思う方がいてもおかしくない。内部がやって、どれだけの効果があるんですか？」

と、厳しく追及する金平茂紀キャスターに対し、統一教会の勅使河原秀行さんと顧問弁護士の福本修也さんも時おり語気を強めて反論する場面もありました。

Twitter上では、「金平さんの質問、指摘は的を得ている！」「ズバズバ質問してくれた！」「本物のジャーナリストだ！」などと、大絶賛されていました。

続けてご紹介していきます。